20代で当時のピアノの師匠の勧めがあり、ピアノ教室を開業してから約20年の月日が経ちました。
私の元へ来てくださる生徒さんや保護者の方たちのニーズや思いに寄り添いながら、より応えられることができるようになりたいという思いで、開業した時も今も、変わらず、お勉強に励む日々です。
(開業したころお腹にいた息子は、もうすぐ大人と呼ばれる年になります。)
九州在住の時に、関西まで音楽療法の研修会に出かけました。その先生の講義をどうしても受講してみたかったからです。
大阪へ引っ越してから、その先生の1年にわたって受講する音楽療法基礎講座を修了し、その後先生の主宰する音楽療法研究会に参加し、さらに学びを深めているところです。
この先生は、私にとってメンターのような存在の方なのですが、この先生より、さらに音楽教育・音楽療法分野の学びを広げ深めるために心理学の勉強をすることをすすめられ、放送大学の心理と教育コースに3年次編入して勉学をしているところです。
また、実践的なカウンセラーの学びも必要とのアドバイスもいただき、カウンセリングのお勉強のためにメンタルケア心理カウンセラーの最上級資格にあたる、メンタルケア心理専門士のための受験勉強をしているところです。
*2021年5月に、メンタルケア心理士の資格については、あとは申請さえすれば取得できる状態となりました。
ということで、先月こころ検定2級に合格したので、来月にこころ検定1級を受験します。
私の主宰する音楽研究室では、基本的に一人一人の目的・ニーズに沿ったオーダーメイドレッスンを行っているのですが、心理カウンセリングを取り入れた新しい形の音楽レッスン(音楽カウンセリングとも言えるのかな)について現在模索しながらも、私の今できることは全部使っていくスタイルで1レッスン1レッスンを大切に取り組んでいます。
音楽の道は、まだまだどこまでも続くようです。一生お勉強ですね!