私の経歴だけ見ても、実際にこの先生大丈夫かな??という風に思われるだろうなぁ・・・と傍からみると考えることもあるので、私という人物がどういう風にして音楽を教えるという経緯をたどったのかについて、私の音楽史と称して少し詳しく書いてみようと思いたちました。
これを読んでいただければ、私という音楽講師がどういう人間でどういう音楽歴をたどってきた人なのかなということが伝わるかなと思います。
それでは、まずは幼少期編から。
・・私の音楽体験のはじまりは、私が生まれて2歳の誕生日のお祝いに、伯母からもらったKAWAIのおもちゃのピアノ。
おもちゃのピアノと書きましたが、さすがピアノメーカーであるKAWAI製、本格的にきちんとドレミの音が出るもので、それを鳴らして遊ぶのがとても好きだった記憶があります。
そういえば、ピアニストの辻井伸行さんも小さい時にKAWAIのおもちゃのピアノでよく遊んでおられたとか。
家には、母が保育士の試験を受けるために買ったというオルガンがあり、それを母が時々(記憶によるとバイエル)を弾いていたなという記憶があります。
なので、私の音楽体験のはじまりは、KAWAIのおもちゃのピアノと、母のオルガンでした。